鳥居強右衛門居館跡

埼玉県行田市忍2丁目19 

取材2019/08/11(日) 

松平忠明の子孫・忠堯は1823年(文政6年)に松平家は桑名から武蔵国・忍(現在の埼玉県行田市)に移り、鳥居家と菩提寺の桃林寺も忍に移ることになります。

家老であった十二代強右衛門商近もこの地に屋敷を構えます。

鳥居家の菩提寺であった桃林寺も奥平松平家と共に桑名から忍に移転します。

十三代強右衛門商次は五百石末席家老となり明治維新を迎えます。商次は維新の官軍との交渉のおり、家老五名のうち署名するのは一人という時、万一の事あれば切腹覚悟という状況で、強右衛門一人が前に進み出て署名したといいます。「さすがは強右衛門の子孫だ」とその後の語り草になったという事です。

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埼玉県行田市忍2丁目19 

取材2019/08/11(日)